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Q41 養子縁組と代襲相続人の関係

DR106
 
代襲相続とは、相続開始時点で既に「法定相続人」が亡くなっている場合に、亡くなった「法定相続人」の代わりに、「代襲相続人」が財産を相続する制度です。
 
代襲相続人の例としては、被相続人のお子様が「被相続人」よりも先に亡くなっている場合の、お子さんのお子さん(孫)ですね(詳しくは、「代襲相続とは」をご参照ください)。
 
一方、養子縁組をした人は、実子と同様に取り扱われるので、その養子の「子供」にも「代襲相続権」は認められます。

しかし、養子縁組を行った時期との関係で、養子の子供に「代襲相続権」が認められない場合があります。
 
以下にまとめておきます。

 

1. 養子の子供に代襲相続権はある?

養子であっても、相続税上は実子と同様に取り扱われるため、「養子の子供」には「代襲相続権」が認められます。
 

2. 「養子になったタイミング」に注意

「養子になったタイミング」により、「代襲相続権」が認められないケースがあります。

なぜなら、民法上、養子は、「養親と養子縁組を行った日から法定血族関係(親族関係)に入る」と規定されています。
 
つまり、養子縁組を行った後に初めて親族関係になりますので、親族関係に入った後に生まれた子供だけが親族関係となり、養子縁組を行う前から存在する養子の子供は、被相続人の「親族関係」にはならないんですね。
 
養子と代襲相続権の関係をまとめると、以下のとおりとなります。
 

種類 代襲相続権
養子縁組を行った時点で既に存在した「養子の子」 なし
養子縁組後に生まれた「養子の子」 あり