最終更新日:2023/04/20
相続手続を進めていく中で、「戸籍の附票」という書類が必要な場合があります。 いまいち、なじみの薄い書類かもしれませんが、相続手続きの際には非常に便利な書類となります。 今回は、「戸籍の附票」の内容、住民票、戸籍謄本との違いや、戸籍の除票の活用場面につき解説します。 1. 戸籍の附票とは?戸籍謄本・住民票との違い 戸籍の附票は、戸籍に記載されて……
最終更新日:2023/01/01
相続財産の名義変更をする際に、銀行や法務局などから、「除籍謄本」の提出が求められる場合があります。 今回は、「除籍謄本」の内容と、相続実務で「除籍謄本」と言われた場合の実質的な意味を解説します。 1. 除籍謄本とは? 現在の戸籍は、「夫婦とその子供2世帯のみが単位」となっています。 子供が結婚した場合は、子供は親の戸籍から抜けて、子供夫婦が新しい戸籍を作りま……
最終更新日:2023/04/21
「法定相続情報証明制度」とは、相続手続に必要な「出生から死亡に至るまでの戸籍謄本等」を、1枚の紙にまとめることができるという制度です。 「戸籍謄本」の場合、一般的に、名義変更等の手続の都度、原紙を提出し、返却を待たないと次の手続に進めません。一方、「法定相続情報証明制度」を活用すると、法務局より「法定相続情報一覧図の写し」を何枚でも無料で取得できますので、相続手続きをスム……
最終更新日:2023/01/06
戸籍謄本は、相続時の不動産・預貯金等の名義変更、相続税申告などの手続きの際に必要な書類となります。 相続の場面では、被相続人の「出生から死亡に至るまでのすべての戸籍」が必要となるため、すべてそろえるまでに相当な労力を要する場合があります。 また、一度取り寄せた戸籍謄本はいつまで有効なのか?原紙の提出が必要なのか・・さまざまな疑問が生じます。 そこで今回は、「相続に……
最終更新日:2024/06/25
[caption id="attachment_431" align="alignnone" width="1024"] 例えば、親から子供に金銭等を渡した場合は、「贈与税」の課税対象となります。 でも、お子さんを育てるための「生活費」や「教育費」はどうでしょうか? もしこれらに税金がかかるのなら・・お子さんを育てること自体大変ですよね? そこで、税法上は、「扶養義務者相互間」における……