相続の豆知識 相続人関係




Q62 内縁の妻・胎児・腹違いの兄弟は法定相続人?

最終更新日:2022/02/25

  1. 法定相続人の範囲 相続が発生した場合、民法で「相続人になる方」は決められています。 法定相続人は以下の方に限定されていますので、下記の方以外が法定相続人になることはありません。   配偶者 子 直系尊属(父母や祖父母) 兄弟姉妹     2. 内縁の妻や夫は? 婚姻届を届け出ていな……

Q61 遺贈と死因贈与の違い?

最終更新日:2022/02/25

[caption id="attachment_5662" align="aligncenter" width="2560"]   前回、相続と遺贈の違いをお伝えしましたが、「遺贈」に似たもので、「死因贈与」という概念があります。 どちらも「相続人の死亡によって効力が発生」する点は共通しています。 しかし、法的な性格や、税金の取扱いで異なる点があります。 &n……

Q60【遺贈とは?】相続・生前贈与との違い/基礎控除の金額は? /不動産取得税・登録免許税の取扱い/遺贈放棄や代襲相続はOK?

最終更新日:2022/05/19

  相続とよく似たものとして、「遺贈」という概念があります。 相続、遺贈のどちらも、死亡を原因として被相続人の財産を引き継ぐ方法ですが、その法的性格や相続税上の取扱いが大きく異なります。   今回は、遺贈と相続の法律上及び相続税上の取扱いの違い、不動産取得税・登録免許税との関係につき解説します。   1. 遺贈と相続・生前贈与等との違い……

Q58【再転相続】相続が重なった場合に相続放棄ができるのか?

最終更新日:2022/02/25

  相続放棄の期限(3か月)内に数次相続が発生した場合、亡くなった相続人の法定相続人である子は、第一次相続につき、「相続放棄」ができるのでしょうか?   第一次相続の相続人が、「相続放棄」の手続を行う前に、相続人が亡くなってしまった場合です。   一般的に「再転相続」と呼ばれます。事例をもとに解説します。   1.再転相……

Q57 代襲相続と数次相続の違い

最終更新日:2022/02/25

  1. 代襲相続と数次相続 「代襲相続」とは、被相続人が亡くなった時点で、本来相続人になるはずだった人が既に亡くなっている場合に、その本来相続人になるはずだった人の子や孫などが、本来の相続人に代わって相続人になる制度です。   一方、「数次相続」とは、被相続人が亡くなった時点では相続人は生きていたが、「当初相続発生後、遺産分割協議確定前」に、相続人……

Q56 数次相続で「申告期限延長」が認められる事例

最終更新日:2022/02/25

  前回、数次相続の場合には、「相続権を相続した方」に「申告期限延長の特例」が認められるケースがあることをお伝えしました。   しかし、「相続権を相続した方以外」には「申告期限の延長」が認められていません。   具体的にはどういうケースでしょうか?   1.  申告期限の延長が認められる場合   ……

Q55【海外在住非居住者】実印がない場合の遺産分割協議書の押印は?/「印鑑証明」や「住民票」の代わりの書類は?

最終更新日:2022/04/16

  遺言書がなく、相続人が複数人いる場合は、「遺産分割協議書」を作成し、相続人全員が実印(印鑑証明登録印)を押印します。 また、相続税申告の際は、「遺産分割協議書」や「印鑑登録証明書」の添付が必要となります。また、相続財産の名義変更を行う際にも「遺産分割協議書」及び「住民票」の提出が必要となります。 しかし・・相続人が海外在住の「非居住者」の場合は、「実印」や「印鑑証明……

Q54【数次相続とは?】遺産分割協議や相続税への影響は?申告期限の例外は?登記は省略できるのか?

最終更新日:2022/04/14

  通常、父と母の年齢は近いことが一般的ですので、例えば、父が亡くなり、間もなく母が亡くなってしまうケースもあるかもしれません。数次相続とは、「相続手続完了前」に、さらに相続が重なっている状態のことです。 例えば、父の相続手続完了前に、母がなくなってしまう場合などが代表例です。 実務では、配偶者が「遺産分割前に死亡するケース」は意外とよくあります。   今……

Q53【外貨建て相続財産】外貨預金・外貨建て生命保険等の相続税評価方法/海外口座や海外不動産も相続税の対象か?

最終更新日:2022/01/20

  相続財産に「外貨の財産」が含まれている場合があります。 相続税の申告は日本円で行う必要がありますので、外貨建ての財産は日本円に換算する必要があります。 また、国内だけではなく、海外に所在する財産も、原則として相続税の課税対象となります。こういった「海外財産」も、日本円での換算が必要となります。 今回は、相続税上の「外貨財産の換算方法」や、「海外資産と相続税の関……

Q51【わかりやすく】代襲相続ができる場合とできない場合を具体例で解説/遺留分は認められるのか?

最終更新日:2022/04/14

  本来相続人になるはずだった人が、既に亡くなっているケースもあると思います。 例えば、被相続人である母が亡くなる以前に、本来相続人である長男が既になくなっているケースです。 こういった場合、長男に子供がいれば、子供が長男の代わりに母の相続人になれます。代襲相続と呼ばれています。 代襲相続できる人(代襲相続人)は、法律でその範囲が決められています(民法887条、889……