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Q43 相続放棄ができない場合は?

DR108

 

相続放棄の期限は、「相続発生後3か月以内」であると定められています。
しかし、相続発生後「3か月以内」でも、相続放棄ができないケースがありますので・・注意しましょう!

 

1. 相続放棄ができない場合(民法921条)

相続発生後「3か月以内」でも、以下の場合は「単純承認」したとみなされ、相続放棄ができなくなります。
 

(1) 相続財産を、一部でも処分した場合(売却、名義変更、預貯金の引出等)

 

(2) 相続財産を、隠したり消費した場合

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2. 注意事項

(1) 高価な遺品を処分した場合は?

「通常の遺品」程度であれば処分しても問題ありませんが、「高価な遺品」の場合、処分してしまった結果、「相続放棄」が認められなかったケースもあるようです。怖いですね。
 

(2) 相続財産の修繕は?

相続財産の現状を維持する保存行為(不動産の修繕・債権の時効中断行為等)は含まれません(民法921条1号但書)。
 

(3) 相続後に借金を返済した場合は?

相続後に、「被相続人の借金」を相続人が返済した場合はどうでしょうか?
借金の返済行為は、単なる保存行為(利息を発生させないための維持行為)であり、「相続財産の処分行為」にはあたらないとされています。
 
ですので、借金を返済したからといって「相続放棄」ができなくなることはありません。