Q51 代襲相続って何?

公開日:2017/11/10 最終更新日:2021/08/25 閲覧数:1,337 views

 

1. 代襲相続とは?

代襲相続とは、被相続人が亡くなった時点で、「本来相続人になるはずだった人」が既に亡くなっている場合、その子や孫やひ孫(直系卑属といいます)が代わって相続人となる制度です(民法887Ⅱ、Ⅲ)。



 

3. 代襲相続人の例

「サザエさん」に例えますね(すみません、分かりやすいと思ったので)。
「サザエ」は、若くして父の「波平」より先に亡くなってしまいました。
その後、「波平」が亡くなった場合の「相続」を考えます。
 
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この場合、本来は、波平の「配偶者」&第一順位の「子」、つまり、波平の妻「フネ」と、子供「サザエ、カツオ、ワカメ」が、波平の財産を相続する権利があったわけです。
しかし、既に「サザエ」は「波平」より先に亡くなっているので、サザエ(が、もし生きていたら持っていたであろう)波平の相続権を代襲する者として、サザエの子供タラちゃんが法定相続人(代襲相続人)として登場します。
これが「代襲相続」です。
亡くなった人の財産にかかる「代襲相続権」は、本来相続するべき人が亡くなっていた場合、子→孫→ひ孫→玄孫・・・と、どんどん下の世代に相続されていきます。
 

2. 兄弟姉妹の代襲相続の場合

代襲相続は、子だけでなく、被相続人の兄弟姉妹が相続人となるケースでも発生します。
この場合、「代襲相続人」は本人からみて、甥や姪となります。
ただし、兄弟姉妹の代襲相続の場合、代襲相続は1世代までとなっています。
つまり、甥・姪が死亡している場合に、その子には代襲相続されることはありません。