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Q53 数次相続って何?

公開日:2017/12/06

DR121

 

 



 

1. 数次相続って何?

数次相続は、「相続手続完了前」にさらに相続が重なっている状態のことです。
具体的には、被相続人の「遺産分割協議確定」に相続人も死亡してしまい、「被相続人の相続権」の地位を、相続人の法定相続人が引き継ぐことです。



 

2. 数次相続の例

例えば、お父さんが亡くなって(一次相続)、母と子供が相続人となったが、「遺産分割協議」が終了しないうちに、相続人であった「母」も亡くなってしまった(二次相続)ケースが、「数次相続」です。

 
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この場合、母保有の「父の相続権」は、母死亡により、「母の相続人」である子に移動します。
つまり、子は、「父親の財産」の遺産分割協議(母と子が相続人)だけでなく、「母親の財産」の遺産分割協議(子のみが相続人)も行わなければいけません。
「母親の相続財産」には、母が一次相続で相続するはずだった「父の財産」も含まれていますので、非常にややこしくなりそうですね。
実務では、配偶者が、「遺産分割前に死亡するケース」は意外とよくあります。



 

3. 法律上の取り扱い

遺産分割は、相続人全員で行う必要があります。
つまり、上記例の場合、母は本来、「父の遺産を相続する地位」を有していたわけですので、この地位は、母の相続人が承継することになります
母の「法定相続人」は子供だけとは限りません。
子がいない場合は、母方の親や兄弟姉妹など・・影響範囲は広いです。